老朽化したエクステリアは、見た目が悪くなるのはもちろんですが、事故が起きやすくなります。そんなときリフォームを行えば、ブロック塀が崩れるなどの事故も防ぐことができ、見た目もよくなるでしょう。ぜひ、エクステリアをリフォームしてより快適におしゃれな見た目を手に入れてください。

老朽化したエクステリアのリフォーム箇所は？

家の見た目を左右するエクステリアも、老朽化が進むとみすぼらしく見えます。そんなときに適切なタイミングでリフォームを行えば、まるで新築のように見た目も変わるでしょう。エクステリアのリフォーム箇所はいくつかあるので、以下にみていきましょう。

 

ベランダにリフォームが必要な理由

ベランダは老朽化が進むと、床の防水機能が劣化し、サビなどが発生します。ベランダで事故が発生する恐れもあるため、老朽化が進まないうちにリフォームが必要です。ベランダは常に風雨にさらされるため、老朽化しやすい場所でもあるからです。ただ、マンションの場合はリフォーム禁止であることが多いため注意しましょう。

 

庭にリフォームが必要な理由

庭をリフォームするメリットとして、見た目を大きく変える、お手入れがしやすくなる、楽しめる場所を作れるなどがあります。とくにリフォームで見た目が変わるのはメリットも大きく、老朽化していてもイメージを大幅に変更可能です。

 

古くなった部分や朽ちた部分をリフォームすれば、新しい機能もつけられるでしょう。雑草の心配があるなら、人工芝に変えるリフォームを行えば、日々のお手入れも簡単になります。

 

ブロック塀にリフォームが必要な理由

ブロック塀は屋外で風雨にさらされ続けるため、劣化が進みやすい部分です。大きな災害があったときには、朽ちたブロック塀が倒壊する恐れがあり危険です。ブロック塀の耐用年数は約30年ですが、耐震基準を満たしていない可能性もあります。

 

ブロック塀が崩れれば大きな事故にもつながるため、耐用年数はあくまで目安として、早めにリフォームしましょう。

 

カーポートにリフォームが必要な理由

カーポートは愛車を雨や風から守ってくれる設備ですが、老朽化するとひびなどが目立つようになります。とくに、豪雪地帯では雪の重さに耐えられるように作られていますが、老朽化すると重さで倒壊するような危険もあるでしょう。

 

カーポートは材質によって耐用年数は違いますが、昨今人気のポリカーボネイト製は約20年ほどです。劣化が進むと白く変形してくるので、リフォームの目安にしてください。

エクステリアを変身させるポイント

エクステリアのリフォームは、老朽化した部分を直す効果もありますが、何より見た目がよくなるのは大きなメリットです。おしゃれなエクステリアに変身させるためにも、以下のポイントを押さえてみましょう。

 

建物との統一感を出す

エクステリアをリフォームするなら、建物自体の外観とあわせて統一感を出すのがポイントです。ナチュラルな雰囲気の建物であれば木製のフェンスにする、シックな雰囲気の住宅であれば金属製の門柱にするなどの方法があります。

 

業者にリフォームを依頼するなら、自分の家の外観を写真に撮って相談してみましょう。実際にどのような外観になるかのイメージもしやすくなります。昨今ではネットで画像も参照できるので、見た目の参考にしてみてください。

 

玄関アプローチにこだわる

エクステリアの顔ともいえるのが、玄関アプローチです。リフォームするなら、一番力を入れたい場所でしょう。とくに道路側に玄関がある場合では、多くの人の目に触れることも考え、完成イメージをはっきりさせることが大切です。参考になる画像があれば持参し、業者にもイメージを伝えて施工してもらいましょう。

 

エクステリアリフォームでのメリットとは？

エクステリアをリフォームすれば、おしゃれな住宅になる、外壁で防犯対策ができる、庭のお手入れが楽になるなどのメリットがあります。シンプルな家もすてきですが、リフォームすればよりおしゃれな家に変えられるでしょう。バリアフリーに対応したリフォームも可能で、段差をなくすなどすれば、車いすでも安心して利用できます。

 

玄関の材質にこだわる

エクステリアをリフォームするなら、玄関の材質にもこだわってみましょう。温かみを感じさせたいなら「レンガ」がおすすめですし、洋風なイメージにしたいなら「タイル」などがおすすめです。レンガとタイルの両方の特徴を使いたいなら「枕木」を使う方法もあります。「枕木」は昨今人気のあるリフォームですが、和の雰囲気にも洋の雰囲気にもぴったりです。

 

エクステリアのリフォームでは、複数の材質を同時に使えるので、予算に応じてリフォームも決めてみましょう。

エクステリアリフォームの費用の目安

エクステリアのリフォームでは、場所によって費用も違います。フェンスや塀なら40万～80万ほど、門や扉なら10万～30万ほど、庭やテラスなら10万～50万ほど、カーポートなら10万～60万ほどかかります。予算を立てる意味でも、相場の費用を知っておきましょう。

 

費用を抑える業者選び

エクステリアのリフォームでは、費用を抑える意味でも業者選びが大切です。業者選びで失敗すると、「安いから選んだのにイメージと違った」や「おまかせしたら、高額な費用がかかった」のような問題がでる可能性があります。滑って転ぶなどの事故を防ぐためにも、材質選びにも気をつけてください。業者を選ぶなら値段だけで飛びつかず、評判や口コミなどの調査もしておきましょう。

リノベーションとの違いは？

リフォームと混同されやすいリノベーションですが、既存の家を作り替えるのがリノベーションであり、すでにある家を原状回復させるのがリフォームという違いがあります。そのためリフォームは部分的な修理だけですみますが、リノベーションは大がかりな工事が必要です。どちらが自分の家に向くかはケースバイケースなので、老朽化の状態によって決めましょう。

まとめ

老朽化したエクステリアにリフォームが必要な理由、リフォームを実施するメリットなどについてご紹介してみました。エクステリアは家の見た目を左右する場所なので、老朽化するとなんとなく古めかしい印象になってしまいます。また災害時にブロック塀が壊れるなどすれば、大事故にも繫がるでしょう。ぜひ、エクステリアのリフォームを行い、見た目だけでなく機能面も刷新してみてください。

 

エクステリアが老朽化してお困りの際は、ぜひ一度「有限会社山下サッシトーヨー住器」にご来店ください。玄関などをおしゃれにする工事など、お客様のエクステリアをより快適にするお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。